2024/06/03 21:30


「革の謎を解明せよ!SP」

小峠教官リクエスト企画


今回は色々な動物の皮を加工するなめしの工程

や革の種類などを学ぶ。


※なめし(鞣)は

コラーゲン等のたんぱく質でできた皮を

薬品や加熱により化学反応させ革に加工すること。


なめし工場 山口産業株式会社に潜入。

1日目 脱毛処理

2日目 石灰で柔らかくする

3日目酵素で洗浄

金属製ではなく木製樽を使用する拘りは細かい温度管理のため。

皮を柔らかくするために大きなドラムを使用したり、

魚油と蟻酸を加えたりと、

皮になるまでに4日かかる。

天日粉砕塩は防腐効果があり、

豚などの原皮に塩をふることで常温で保存できる。


山口先生がなめした皮

いのしし、ウリボウ、ニホンジカ、ツキノワグマ、羊、ダチョウ

さらに企画倒れになったマグロが

出てきた時は驚きました。

これだけ時間と手間がかかっているんですね。


今日の筆文字は鞣です     難易度★★★★★

書き方のポイント さいごの2画をはらわない

気が向いたら書いてみてください