2023/09/08 19:55



南高梅発祥の地 和歌山県みなべ町

引き続き 
世界!ニッポン行きたい人応援団
梅干しに情熱を注ぐアルゼンチン女性

クララさんは南高梅を使った梅干し作りを学ぶため
和歌山県みなべ町へ。

南高梅は和歌山県みなべ町で1965年に生まれた品種。
みなべ地方の梅栽培は400年以上の歴史を持つ。
1954年に南部(みなべ)高校の園芸科で
37種の梅から最優良品種を発見。
その後、南部高校の功績を称えて
「南高(=南部高校)梅」と命名したのだそう。
南高梅のことを私は全く知りませんでした。

100年以上続く梅農家、創業大正10年の寺谷農園さんにお世話になります。
家族経営で南高梅の栽培から梅干しの加工まで一貫して行う。
梅干しには完熟して落ちた梅だけを収穫。
(6月の最盛期には1か月休みなし、1日6時間以上)
膝や腰を痛める人が多いのもうなずけます。
収穫時は穴あき中華鍋を使うのが梅農家さんの定番。
(梅に付いた水分やごみを取りながらすくう)
一本の木から約120㎏の梅が採れるようです。

食用にされる主な梅の品種
南高・紅映(べにさし)・古城(こじろ)・剣先(けんさき)
鶯宿(おうしゅく)・青軸・白加賀・竜峡小梅・豊後・甲州小梅
この10種の中でも最高品種の南高梅を使用。

私の家にも梅の木がありますが、梅の実は桃のようなとても
いい香りがするんですよね。

今日の筆文字は称です 難易度★★★
書き方のポイント 6画目をりっぱに
気が向いたら書いてみてください