2022/11/03 18:04


恩師から学んだこと


ブログを見て頂いた方からコメントをいただきました

ありがとうございます

とても熱心な方と感じました

改めて思い返す事があり、昨日の続きの話をしたいと思います


私が子供の頃、

師事していた先生は教書本のお手本通りに書かない先生でした


つまりは、先生の技量が問われる訳です


先生が書いたお手本から、私たち生徒は先生の考えを試行錯誤しながら

受け取って行く、そこに難しさや面白さがあります

「私(先生)はこう解釈する。では、あなたは?」と問われている事に

対してそれに答えたいという思いから一生懸命、

課題に向き合っていました

当時、小学生に対してとても高度な事をしていましたね

本当はそのような、自分で考えさせる指導が好ましいと私は思います

大人は、やってもいないうちから、子供だから理解できないと

思い込んでいませんか?

考え方が逆です。子供の頃から感覚を鍛える事で上達していくものなのです

今ではその様な指導方法をされている先生は少ないのではないでしょうか?

お手本通りに書かなければならないと言う先入観を植え付けさせない

指導方法は今でも素晴らしいと実感しています


いつまでも、お手本にばかり頼ってしまうと、「お手本がなければ書けない」

なんて言う事になりかねません

みなさんは、どうでしょうか?


今日の筆文字は師です

書き方のポイント 巾をコンパクトに

気が向いたら書いてみてください